ゆいまーる的なプチ事件
年々やりたいことしかやりたくなくなってくる…
でも年々やりたいこともそんななくて、やりたいことというか「食べたいもの」の念が強くなってきて、四六時中、次に食べるものを考えている。
みんなそうなのだろうか。
ここが沖縄でよかった。
もし東京だったら「DEAN & DELUCAのキッシュが食べたい!」とか、「美登利寿司の中トロが食べたい」とかはじまっちゃって、金も時間もかかってしょうがなくなる。
その点ここは沖縄ゆえ、せいぜいスシローで光り物をつまみ、ココスの包み焼きハンバーグで満足する生活を送っている。
さて、そんなことはどうでもいいのだが、最近思ったことをひとつ。
先日うちのすぐ隣の空き地に、トレーニングマシーンが置いてあり、明らかにゴミっぽかったので、不法投棄されたのかと思った。
というのも、その空き地には私が引っ越した3年前から、中に物がたくさん詰まった状態でボロボロの車が置いてあり、「米軍さんがアメリカに帰るときに勝手に捨ててったのだが、大家さんも大変だな」とずーっと思っていた。
今回は、そのボロボロのゴミ車の横にトレーニングマシーンがあったので、てっきり同じく不法投棄だと思ったのだ。
で、昨日大家さんがたまたまいたので、「また不法投棄ですかね?困りますね」と話かけた。
そしたら、トレーニングマシーンが置いてあること自体も知らなかったようで「見に行ってくる!」と足早に行ったのだったが、帰ってくるなり「あれは目の前のアメリカ人の持ち物さ〜、置いてあるだけさ〜」と…。
え?置いて?あるだけ?さ〜?
確かにそのアメリカ人は大家から家を借りてるけど、空き地は借りてないわけで、物(しかも超デカイ)を長年置いていいの?!と一瞬思った。
「あ、そうなんですか?でもあの車は不法投棄ですよね…?」とこの3年間ずっと思ってたことを聞いたら、「ああ、あれもあのアメリカ人が置いてるだけさ~~」となんくるないさー的な感じで言われた。
What????!!!!!
大家さん!あなたいいの?!
てか置いてるっていうか、どうみても捨てるのがめんどくさくて、置いてあるゴミでしょ!
とびっくりした。
東京だったら、絶対そっこー怒られると思うよ、邪魔、危ない、そもそもその空き地は借りてないっしょ、的な感じで。
仮に大家さんが良くても、近隣から苦情が来ると思う。
が、よくよく考えて思った。
私も勝手に「気付いたら頭で出来上がってる暗黙のルール」に縛られて、勝手に「人の敷地にゴミ車を置くのは悪いこと」って思ってたんだけど、大家さんみたいに「置きたいなら置いたらいいさ、場所は空いてるんだから」って人がいてもいいし、これぞ「ゆいまーる(沖縄の方言で助け合い)」だよね。
こういう懐の深さとか、なんくるないさーって考えとか雰囲気って、めっちゃ必要だよね。
ギチギチにルールとかで縛ったり、自分の考え以外を大否定するのって、やめたいよね。
そういうのが嫌で東京から引っ越したんだよね。
なんか、ちょっとしたプチ事件だったけど、沖縄に引っ越してよかったなと思った。
大家さんありがとう。
てか、これから日記のペース増やそうかな。
みんな読んでくれるかな。
ラエコ
これも都内だったら考えれられん笑